医科の保険医療機関などで睡眠時無呼吸症候群の治療法として口腔内治療装置が有効であるとの確定診断を受けた患者さんにスリープスプリントを作製します。
<スリープスプリント作製の流れ>
まず型を取り、上下別々にマウスピースを作ります
そのマウスピースを患者さんに装着し、下の顎を前に出した状態で噛み合わせの型を取ります
そしてその上下のマウスピースをその顎の位置で熱によって接着させ一体型になります。
このスリープスプリントはポリオレフィン系弾性材料という材質のものになります。
これが装着した状態になります。
下の顎が前に出ているのがわかります。
下の顎を前に出すことによって気道を広げるのが目的になります。
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