●虫歯の治療は歯科において基本的治療の一つであり、頻度の高い処置です。
●虫歯の治療で非常に重要なことは虫歯の大小・場所、痛みの症状程度、神経の有無など、その状態にかかわらず虫歯の部分を取り残さな いことです。
●特殊な時に虫歯の部分をあえて残し治療を進める場合もありますが、ほとんどの場合全部取除きます。
●もし適切な処置をしないと、徐々にまた虫歯が進行し、5年10年後に痛みがでたり、詰め物や被せ物が取れたり、歯が折れたりします。
●当院では取り残ししない様、肉眼的・触知的確認だけでなく虫歯検知液(ニシカのカリエスチェック)を使ってチェックします
●またできる限り虫歯の状態も口腔内カメラ(G−CAM)で撮影した画像をお見せして治療します
●どんなにレーザーなど治療器具が発達しようと、適切な診断と丁寧な処置が重要です。
●また本当の初期の虫歯(エナメル質に限局)であれば、削らずに口腔内環境を良くする事、つまりプラークコントロールや生活習慣の改 善・フッ素塗布で経過観察すれば良いでしょう。
●修復する材質は保険内であれば、主に12%金銀パラジウム合金・CR(コンポジットレジン)・硬質レジン・グラスアイオノマーセメン ト、保険外であれば18〜20Kゴールド・セラミックス・ハイブリッドセラミックスになります。
●小さい虫歯であれば保険の白い詰め物であるCRで良いと考えております。
<治療例>