審美歯科について

オールセラミックス

金属を使わずに全てセラミックを使用し、光の透過性を上げる事により自然な白い歯に回復させる方法です。
現在では土台から白い材質(ファイバーポストなど)の物を使用することにより、さらに透明感が増し天然歯に近似しています。

オールセラミックは近年進化を遂げており、強度や接着性がかなり改善され、審美的にとても優れたものと成って来ております。
オールセラミックにも色んな種類がありますが、当院ではe-max(二ケイ酸リチウムガラスセラミック)とジルコニア・セラミックスを採用しています。



前歯を矯正せずに審美的に改善した症例。
本来なら前歯4本削って治す所を2本削るだけの治療しました。
土台にはファイバーポストを入れてe-maxを被せました。

症例

Before          
         After





ハイブリッドセラミックス

ハイブリッドセラミックスとはセラミック粒子を92%含有した白い材料で、セラミックスのもつ審美性と耐久性、より天然歯に近い硬さの新しい材料です。
セラミックのもつ硬くて(硬すぎる)、もろいと言った欠点をある程度克服していますので、奥歯で白い歯にしたいなら、この材料が現在のところ最も適していると当院では考えております。またセラミックより治療費が安く済むという利点もあります。


正中離開(すきっ歯)
通称“すきっぱ”と呼ばれるもので軽度のものであれば、保険の材料であるコンポジットレジン(CR)をいっさい歯を削らずに詰めるだけで十分きれいに治せます(保険内治療)。

無理に歯を削って差し歯(セラミック系)やラミネートべニアにする必要はないと考えております。

症例

Before            After
Before            After


セラミックス
従来から行われ現在でも一番行われている治療法で、内面を薄い金属で作り、そこにセラミックを焼き付けていく方法で応用範囲が広く、単歯、ブリッジ、インプラント上部構造物などにも用いられております。

症例

Before
After
Before
After

Before
After
Before
After



AGC

ガルバノテクニックを用いて作製されるセラミックであり、純金を用いる事によって生体親和性に優れ、歯肉にもやさしく、最適な適合精度と最適なマージン適合性が得られます。
   



(AGC症例)






ラミネートべニア
歯の外側表面のエナメル質内(0.7mm前後)で削り、そこにセラミックを接着していく治療法で、削除量が少ない事、色調に変化がない事が利点です。
症例






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